Zendesk Sellで必須フィールドを設定してみた
こんにちは、昴です。
今回はZendesk Sellの必須フィールドについて説明します。
はじめに
必須フィールドとは、リードや取引先を新しく追加したり、セールスパイプラインの中で取引を次のステージへ進展する際に、指定したフィールドの入力を必須とするものです。
これにより、リードや取引先とのやり取りの中で必要な情報を漏れずに得られ、また取引を進める中での必要な情報も漏れずに得られることができ、充実したデータを確立することができます。
それでは実際の設定画面から説明していきます。
必須フィールドの設定
Sellのサイドバーから「設定」へ移動します。
設定からビジネスルール > フィールドルールへ移動して設定を行います。
必須フィールドは[リード]、[取引先]、[取引]の3つの項目に分かれて設定できます。
リード
リードの必須フィールド設定では、「リードを作成した場合」に入力を必須とするフィールドを指定することができます。
「必須フィールド」の下の欄をクリックし、フィールドの一覧から必須入力としたいものを選択します。(複数選択可能)
今回は「職場の電話番号」と「説明」の2つのフィールドを必須入力としました。
後ほど実際にリードを作成して確認してみます。
取引先
取引先の必須フィールド設定では、「個人を作成した場合」と「会社を作成した場合」に入力を必須とするフィールドを指定することができます。
先ほどのリードと同じように、「必須フィールド」の下の欄をクリックし、フィールドの一覧から必須入力としたいものを選択します。(複数選択可能)
取引
取引の必須フィールドの設定は、既存のパイプラインにそれぞれ設定することができます。
例えば「テスト①」のパイプラインで「取引がクロージングに移動された場合」に「成約予定日」を必須入力とする、というように設定ができます。
パイプラインで「取引が〇〇(ステージ名)に移動された場合」、つまり指定したステージに進む際に入力を必須としたいフィールドを指定します。
必須フィールドの確認
それでは実際に指定したフィールドが必須入力となっているかどうか確認します。
今回は先ほど設定した「リードを作成した場合」の必須フィールドを確認するため、リードを新しく追加します。
「追加」から「リード」を選択し、リードの入力画面へ移動します。
先ほど設定した「職場の電話番号」に赤い「※」があり、必須入力となっていることが分かります。(「説明」のフィールドはさらに下)
また必須フィールドの設定はしなくても名前のフィールドは必須となっています。
まとめ
今回はZendesk Sell必須フィールドについて説明しました。 新たにリードや取引先を追加する際や、取引を進める際に入力の漏れをなくし、その情報が必要となった場面ですぐに確認できれば業務の効率も上がります。 ぜひ使ってみてください。